本革財布の寿命

本革財布の寿命は基本的に5年から10年とされています。ただ、これはあくまで目安なので正確な寿命ではありません。

毎日使っているのに型崩れすらしていない本革財布もあれば、5年を迎える前にボロボロになってしまう本革財布もあるほどです。本革財布はきちんと手入れが行き届いてこそ味が出るものなので、しっかり手入れすれば10年以上愛用できる財布になるでしょう。

反対に手入れをしていないと、修理を依頼することになり不要な料金が発生しかねません。

合成皮革の寿命

劣化した合成皮革の財布はヒビが入り、表面をコーティングしている塗膜が剥がれるので、寿命は3年程度と短いのが特徴です。合成皮革は本革の質感に似せて作られたもので、繊維生地に樹脂をコーティングして作られています。

そのため、本革財布と比べて圧倒的に料金がリーズナブルであり、耐水性があって軽いというメリットがあるものの、耐久性に乏しく使えば使うほど劣化していきます。

金具の修理が必要になった時は買い替え時かも

革財布の金具は自分で修理したり、取り替えたりするのが困難な部分です。革財布の修理専門店に相談できればよいのですが、何度も不具合を繰り返しているなら寿命を迎えたと捉え、買い替えを検討するのがよいでしょう。

佐久平駅近くでガラスコーティングの施工を手がけるNAKED COVERでは、革財布のコーティングも受け付けています。内側のみ・外側のみと選べますので、佐久平でガラスコーティングを希望する方はお問い合わせください。

毎日のお手入れ

革財布は汗や手垢で汚れてしまうので、就寝前などに軽く乾拭きをするのがおすすめです。毎日の習慣にすればちょっとした革財布の変化にも気づきます。

月1のお手入れ

レザークリームで革財布をお手入れする方法もあります。これは年齢を重ねたお肌のエイジングケアと同様、革財布にクリームの油分をコーティングすることで革表面の乾燥を防ぎ、きれいな状態をキープするのに役立ちます。

革財布の様子を気にかける

革財布は擦れると表面をコーティングしている塗膜が剥がれやすくなり、財布を傷めることになります。特に狭い尻ポケットに入れたり雨や水に濡れたりすると、それだけで革財布が傷みます。日頃から革財布の様子を気にかけることで寿命は延びるので、無茶な使い方はしないようにしましょう。