アクセサリーの外側が黒ずむ理由

シルバーアクセサリーが黒ずんでしまうのは、空気中に含まれている硫黄と化学反応を起こし、硫化銀になってしまうからです。これはハイブランドのアクセサリーであっても同様に起こるもので、シルバーアクセサリーならではの自然現象と言えます。

ただ、表面だけが硫化銀になるだけなので、お手入れをすれば美しい銀色を取り戻します。

アクセサリーの内側が黒ずむ理由

指輪がシルバーだった場合、身につけていると内側が黒ずんできてしまうことがあります。これは、皮膚を構成しているタンパク質の成分に硫黄が含まれているからで、汗や皮脂によって黒く変色します。黒くなってしまうと鉄が錆びるようなイメージが先行しますが、実は酸素ではなく硫黄に反応しているのです。

海水に含まれる塩素にも注意！

シルバーアクセサリーは硫黄の他にも、塩素系の漂白剤やプールの塩素消毒、海水に含まれる塩素イオンに反応して黒ずみになってしまうことがあります。塩化銀の被膜は安定した物質なので、市販のクリーナーでお手入れをしても黒ずみは取れません。

出かける前に身につける

メイクやヘアセットをする前にシルバーアクセサリーを身につけると、化粧品がアクセサリーに付着してしまい変色してしまう原因になります。全ての準備が終わったら、最後の仕上げにアクセサリーをつけるようにするのがおすすめ。

つけっぱなしにしない

夏の定番レジャーである海水浴やプール、秋の日帰り旅行で温泉テーマパークを利用する際は、指輪はもちろん、シルバーのネックレスなどは外しておくのがおすすめです。また、自宅でのお風呂も入浴剤を使用するなら、シルバーアクセサリーは外して入るようにしましょう。

身につけない時も保管の工夫を！

あまり身につけないシルバーアクセサリーは、専用の保存袋で保管したりなるべく空気に触れないように密封したり、アクセサリーを入れた箱に蓋をするだけで黒ずみを防ぐことができます。

コーティング加工を施す

シルバーアクセサリーの黒ずみでお悩みなら、NAKED COVERのガラスコーティングがおすすめです。0.003ミリのガラス膜がシルバーアクセサリーの小傷を防ぎ、美しい銀色の光沢感を維持させることができます。

また、ガラスコーティングには光触媒による抗菌・防臭・防汚効果があるため、日常的に身につける結婚指輪のお手入れも楽ちんです。